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関税がらみでますます仕入れの時の悩みが増えそうです。
アメリカと中国の対立で、アメリカの牛肉が中国に送れなくなってしまいました。
去年はアメリカの牛肉輸出の14%が中国向けだったので、牛肉の量や値段が変わるかもしれないと言われています。
その中でも「ショートプレート」。大手牛丼チェーンなどで使われているいわゆる「牛バラ」です。
また、アメリカはオーストラリアからもたくさん牛肉を輸入していますが、今度はお互いに10%の関税(輸入品にかける特別なお金)がかかることになりました。
去年はオーストラリアから約40万トンの牛肉を輸入していて、そのうち約6割が「ハイリーン」という赤身率の高い特別な用途のお肉でした。
このため、オーストラリアはアメリカにとって大切な輸入相手の一つです。
アメリカは牛肉を外国に送ったり、外国から買ったりする国なので、今回の状況が日本にも影響がでるのは確実です。
でも、今後のことはまだよくわからない部分が多いので、必要以上に心配せず、今の状況を見ながら対応することが大切だと言われています。
必要以上に心配するなって言われても無理です。心配しちゃいます。